移住・定住を希望する人が増えているみたい
首都圏の暮らしは賑やかで魅力的だけど、
定住にはお金がかかるからね~
富谷市はそこのところどうなの?
東北1の住み心地ランキングである富谷は、
どんな移住支援があるのかまとめてみたよ!
地方への移住に憧れがあっても、
金銭的な理由や、コミュニティがない、知らない土地という理由で、遠方からだとハードルが高いのは事実です。
逆に富谷から出るけど、ゆくゆくは家庭をもったらココで暮らしたい、と思う方もいるかもしれません。
そこで、富谷・宮城がだしている移住者のための補助金・支援制度をまとめました!
※富谷市HPでも掲載されていますが、家族構成によってはわかりづらいため、トミコスでまとめてご紹介します。
あなたはどのタイプ?すぐわかる対象となる補助・支援制度
補助金や支援制度は複雑で、文章で読むと誰がどの対象となるのかよくわからないという声も。
そこで、移住支援とそれに付随する補助金・支援制度を「Yes or No」チャートでわかるようにしてみました。
ぜひ、ご参考ください!
こちらには掲載しなかった、『みやぎUIJターン起業支援補助金』という東京圏在住対象で宮城県に移住&起業を目指す方のための補助金制度もあります。令和4年度の募集は終了しましたが、来年度もあると予測されますので、後述する一覧をご覧ください。
※1…期間は下記の通り
東京・東京圏は※2の地域は対象外となります。
※2
【東京都】檜原村、奥多摩町、大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村、小笠原村
【埼玉県】秩父市、飯能市、本庄市、ときがわ町、横瀬町、皆野町、小鹿野町、東秩父村、神川町
【千葉県】館山市、旭市、勝浦市、鴨川市、富津市、いすみ市、南房総市、東庄町、長南町、大多喜町、御宿町、鋸南町
【神奈川県】山北町、真鶴町、清川村
移住検討するとき知っておきたい補助金・支援制度
チャートにて対象となった制度があった方は、制度の条件等をこちらでご確認ください。
どんな補助・支援制度なのか、詳細をまとめてご紹介します。
補助金制度一覧
補助金 | 対象 | 補助金内容 | 申請条件 | 補足 |
移住支援金 | ・東京23区に住んでいた人 ・東京圏から東京23区に通勤通学していた人 ※2の地域は除く | 世帯で移住…100万 (そのうち18歳未満がいる場合、1人につき30万+) 単身で移住…60万 | ①申請者が左記対象であること。 ②移住後5年以上住む意志があること。 ③移住から3か月~1年以内の申請 ④対象の就業・テレワーカー・専門人材事業であること。 | ④の詳細はコチラ 対象か不明な場合はすぐ問い合わせ →企画政策課 022-358-0517 |
学生IJUターン就職活動支援事業費補助金 | 県外在住の大学(院)・短期大学・専門学校等の学生 または 卒業後3年以内の人 | 宮城県内での就活費用(宿泊・交通費)を 4万円を限度に補助 ※3 | ①学生は全学年対象 ②みやぎIJUターン就職支援オフィスへ登録必須 | 行政機関の就活 公務員試験は、対象外 |
みやぎUIJターン起業支援補助金 | 東京圏内に住んでいる人 | 最大200万円、補助率1/2以内 | 宮城県へ移住し、 「社会事業」を起業すること→詳細 | 令和4年度終了 令和5年はまだ未定 |
※3-就活の詳細
県内企業かつ県内での企業説明会
県内企業が出展する県内で開催される合同企業説明会
県内企業が参加する県内で開催される企業説明を伴う就職催事
県内企業が県内で実施する採用試験又は面接
高齢者の方や障がい者の方向けの補助制度もあります。
特に富谷市内外の移動に公共交通機関の運賃や市営バスは必要ですので、必ず申請しておきましょう。
上記の各種手続きの問い合わせ先は
長寿福祉課/022-358-0513
地域福祉課/022-358-3294
支援制度一覧
残念ながら、東京・東京圏以外の方の一般的な補助金制度は、富谷市は他の地方自治体に比べて少なめ。
しかし、富谷に暮らす人々にとって一番あがるのが、「暮らしやすい」という声。その一つとして、富谷市特有の支援制度にあります。
宅地情報支援
富谷市内で1番暮らしやすく、おすすめのエリアは南地区の成田・明石台・上桜木です。
特に明石台はいま大規模に分譲中!
道路も広く、運転しやすい上に日あたりがいいので、CMにあるような理想の住まいかと思います。
しかし、かなり人気で、さらに市内では土地も高くなります(東京と比べれば圧倒的に安いですが)。
予算等金額を比較しながらご検討ください。
・スマートコモンシティ明石台
・ザ・グランヒルズ明石台東
出産・子育て・就学支援
出産・子育て支援についてはたくさん制度があります。
HPサイトで見たり、富谷市役所で教えてもらうのもいいですが、
1番オススメは、毎年1度発行される富谷市子育て情報誌「はぁと」をもらうこと!
出産から育児に関しての行政支援が全てわかりやすく掲載されています。
冊子は市役所か、明石台にある「とみここ」でもらえるので是非お求めください!
WEBで見たい方はこちら
出産関係の問い合わせ先…とみや子育て支援センター「とみここ」/022-343-5528
子育て関係の問い合わせ先…子育て支援課/022-358-0516
就学支援は給食費補助と奨学金支援があります。
本当にありがたい!
また、富谷市出身で高等学校、高等専門学校、大学、短期大学、専修大学(専門課程)に在学する学生向けに無利子の奨学金貸付もしております。貸付ですので、よく相談した上で検討しましょう。
問い合わせ先
学校教育課/022-358-0521
起業支援
富谷では『富谷市まちづくり産業交流プラザ=TOMI+』で新しいスタイルの起業塾「富谷塾」を実施しています。
「何か事業を始めたいけど何からすればいいか」
「会社や近くの友人以外のコミュニティづくりがしたい」
「経営しているけど、誰かに相談したい」
「スキルアップしたい、スキルを役立てたい」
そんなみなさんにピッタリな場所です。
気になるかたは是非!
問い合わせ先
産業観光課/022-358-0524
他にも市独自の制度が♪
㈱日本政策金融公庫の創業支援関係融資にかかる利子相当額(上限額10万円)補助 | 3年間 |
富谷市内の空き店舗等を利用する新規創業者に、店舗取得費・改装費(初年度のみ)1/2以内補助(上限額100万円) | 令和2年4月1日~令和5年3月31日 |
富谷市内の空き店舗等を利用する新規創業者に、その賃貸借料月額の1/2以内(上限額2万円)を36ヶ月補助 | 令和2年4月1日~令和5年3月31日 |
問い合わせ先
産業観光課/022-358-0524
結婚支援
富谷で家庭をもてたら、
子育てにもいいし楽しいだろうな~いいな~。
と思うアナタ!ステキな出会いがないのもったいなくないですか?
そんな皆さん!
黒川地区結婚相談所があります。
富谷市内だけではなく、大和町・大郷町・大衡村も連携してステキな出会いのサポートをしてくれる!
富谷市の『まちづくり産業支援プラザTOMI+』にも出張相談開催
開催月は5月・9月・1月
ぜひご相談ください♪
富谷の魅力は?トミコスタッフの移住理由一挙公開
トミコスタッフは元移住・引越者ばかり
富谷を選んだ理由や、住み心地を本音を紹介します!
富谷のいいところ
5年前転職をきっかけに新潟→富谷に移住
子育て支援が充実していていい!
自然も近いため、キャンプ好きにはいい環境
マイホーム購入を機に、7年前に富谷市へ移住
決め手は子育て環境と立地!
子どもと大きな公園で遊べるのも◎
富谷は新興団地が複数あり、周辺の商業施設も多いですが、
大亀山森林公園、しんまち公園、成田西公園、七ツ森ダム、県民の森など「すぐ行ける自然」が多いのも特徴的!
小学3年生のときに父の転勤で富谷に。
夏は松島・塩釜へ、冬は泉ヶ岳へ
田舎だけど車でどこへも行けちゃう!
富谷は南エリア(明石台・成田・大清水・上桜木周辺)からは東北自動車道泉IC、北エリア(しんまち・杜の橋・日吉台など)富谷ICがあるため、交通アクセスがいいです。
買い物が全部富谷らへんで完結できる!
スーパーもイオンもホームセンターも…
全部そろうから助かる♪
仙台にいたけど、子どもが増えるため
広く住める戸建てを選択
街並みも綺麗だし、気持ちのいい環境だから
ジョギングをしてます♪
富谷の頑張ってほしいところ
ITインフラは弱い。
テレワークもTOMI+以外の場所がもっとできるといいな~。
買い物・子育てに車がないと大変💦
車以外の場合、宮城交通バスかタクシーでの移動となります。
東京や他都市圏と比べ、運賃は割高&便も少なめ
富谷市内であれば、平日は富谷市民バスが運行しています。
小中学校のイジメや不登校が
目立ってた思う(今は変わったかも?)
そうなった時の逃げ場・図書館とか
が子どもたちにあってほしい
富谷市の成田についに市民図書館建設が決定しました!
現時点では、「図書館」「スイーツステーション」「児童遊戯施設」を併設する案がでています。
まとめ
今回ご紹介した内容は、富谷に住みたい・移住を考えている人向けに知っておきたい補助金や支援制度、富谷のリアルな現状をご紹介しました。
いまのところ、移住する際の補助金は東京圏に住んでいた方が対象となっているので、宮城県内や東北・他地方からの移住の方は対象になっておりません。
ただ、商業施設や暮らす環境、子育て支援や起業・働き方相談など充実しているため、県内外から人気がある街なのだと考えます。
- 富谷の移住補助金制度は宮城県に準じた制度のみ
- 子育てや障がい者、高齢者、独身の方にも支援がいろいろ
- 住民の声を広く反映した街づくりをすすめている
ぜひ、ご参考になれば幸いです。
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