選挙結果 当12,900若生 裕俊/4,618荒谷 敏
41,830人の有権者のうち、約17,652人が投票しました(投票率42.20%過去最低値)
富谷市長選が本日行われます。
今回の立候補者は市制前後からの現職の若生ひろとし氏(58)と、42年職員として様々な役職で務めた新人の荒谷さとし氏(61)の2人です。
今回の選挙は、これからの富谷の発展に重要な選挙となります。
人口が増える富谷市で、あらゆる課題をどう解決していくか注目となります。
そこで!
「まだどちらに投票するか迷っている」
「投票に行かなくても…」
「全然選挙のこと考えていなかった」
そんな方々のために、こちらでざっと解説します!
なるべく、1富谷市民として、ここは重要だからよく考えたほうがいい、というところピックアップして、両者の政策・主張を確認しようと思います。
ぜひ、ご参考ください。
富谷市長選挙いつ?どこ?
令和5年1月29日の富谷市長選挙の概要についてまとめます。
日時 | 2023年1月29日㈰7:00~19:00 |
場所 | 投票券に記載してある指定場所 |
期日前投票した人数 | 約3500人 |
期日前投票は23日~28日の5日間、富谷市役所にておこなわれました。
雪が降る前に投票に来られた方や、前日に投票にくるという方が多かったようです。
富谷市民なら考えないとやばいポイント
2人の立候補者の詳細はURLにありますので、ぜひチェックしてみてください!
ここでは、富谷市民の人口から考えるニーズや、住んでいるからわかる課題から重要なポイントをみていきます。
富谷~仙台の交通インフラ問題
富谷に住んで、1番の悩ませるのは、交通インフラ
生産人口(30代~50代)の人口増加に伴い、朝夕の通勤・帰宅時間帯の渋滞やバスの混雑は、深刻になっています。
それもそのはず、富谷の人口が増えているのは、子育て世帯。
仙台方面への通勤・通学が圧倒的に多いのです。
そこで、浮上しているのは、地下鉄延伸計画。
しかし、様々な問題も浮上しているので、メリット・デメリットで考えていきましょう。
2人の立候補者の主張は?
現職若生氏
泉中央~明石台地区までの地下鉄整備を調査検討!
地下鉄延伸は多くの市民が必要としている。諦めたら何も進まない!
仙台市の対応や、予算をみれば地下鉄延伸は200%実現不可能!
それよりも既存バスの運賃値下げ、市民バスの増便・利用の迅速化に予算をあてるべき!
どちらの意見を選ぶかは、あなた次第!
子育て世帯&シニア世帯(30代~40代・60代以降)のニーズ[施設・補助・福祉]
これは個人的な意見ですが、子育て世帯の充実度は、全国的にみれば平均かと思います。
兵庫県明石市と比較してしまうと、子育て世帯や一人親世帯の充実度は見劣りする部分がでてくるかもしれません。
シニア向けの健康促進・社会参加、介護充実度も東京都や栃木県小山市にくらべると、まだまだのようです。
しかし、今回の選挙で2人の立候補者はともに、新たな政策に踏み切っています。ではどんな違いがあるのか比較検証してみましょう。
どちらも似たような政策ではありますが、現職の若生氏はこれまでの政策の継続、新人の荒谷氏は長年の職務経験からこれまでの政策の改善点を指摘した上で、代替案をだしているようです。
どちらに期待しますか?
新大型施設(図書館・病院など)の設置・設計
富谷では、大型施設の建設が計画されています。
注目されているのは、富谷市図書館と仙台医療圏4病院再編に伴う総合病院誘致です。
こちらも比較してみてましょう。
こちらの2大施設に関しては意見が真っ向からわかれています。
理想を掲げつつ、現実的な予算もおさえる必要があるため、難しい課題です。
現職の若生氏の実績から予算の結果、現在の施設がどう市民に効果があったのかみる必要もありますし、新人の荒谷氏はこの大きな局面ではたして断行できるのか…
どちらの考えに意見したい?
決まっていなくてもいい?「無記名」投票も数
「とはいえよくわからないから投票に行かない」
「投票に行かないことも選択の自由」
「どうしても用事がある」
確かにそうかもしれませんが、投票権を使わないことは、自分が納めている税金(大事なお金)を放棄することになります。
節約思考の高い富谷市民にとってはもったいないの極み!
ある権利をぜひ行使してください。
知ってました?無記名もアナタの声になるのです。
選ばれた市長がどちらであっても、投票数の多かった選挙は今後の市政に影響を及ぼします。
県内外から注目されるこの選挙、ぜひ富谷市民のアナタだけができる選挙!
1月29日19時までに行きましょう。
まとめ
今回の記事は重要かと思われるポイントのみをピックアップしました。
もっと2人のプロフィールや政策がもっと気になる方は下記URLをチェック!
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