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富谷(もしかしたら)知り合いかも?図鑑【船橋宣寿さん】

船橋宣寿(ふなはしよしかず)さん

現役看護師として病院で働きながら、食育を伝えるために料理人として活動する船橋さん。

仙台のイベントで知り合った方からTOMI+のコンシェルジュ齋藤さんを紹介してもらったことをきっかけに、1年前から富谷へ関わりはじめたばかりです。

なぜ看護師をしながら料理人として活動しているのか。その想いを聞いてみました。

料理人として活動する根底にあるのは母の味

船橋さんのお母さんは料理人でした。

どんなに忙しくても必ず手作りの美味しい料理が出てくるため、小さい頃から食べることが大好きになっていったそうです。

小学生になると、仕事が忙しくなり作り置きされた料理を食べるようになりますが、

「冷たいものより温かいものの方が美味しいはず、それなら自分が作ればお母さんの負担も減らせる」

と思い、自分で作るようになりました。

初めて作った料理はホットケーキ。

自分で食べたい料理を作るようになり、一人暮らしを始めた時にティファールの5万円の鍋を買うほど料理に夢中になりました。

料理に夢中になるまでを話してくれました。

料理の概念を大きく覆した2人の男性との出会い

料理人になったきっかけは、ある2人との出会いでした。

1人目は自分の料理の概念を大きく覆した男性との出会い。

その男性は自分が欲しいと思っていた調理器具で、ザッハトルテを目の前で1時間で完成させたそうです。

ザッハトルテはチョコレートスポンジケーキにアプリコットジャムを塗り、チョコレートでコーティングする、という工程が多く複雑なケーキ。

作るのが難しいと思っていた分、ものすごく衝撃を受けたと言います。船橋さんも早速同じ調理器具を購入し、さらに料理に没頭していきました。

2人目は整骨院の先生との出会いです。

高校生の頃にはMAX体重120キロあった船橋さん。

減量のため肉中心だった食事から野菜を取り入れてバランスの取れた食習慣にし、往復2時間の吹奏楽団の練習場所へ自転車で行ったり、寮からスーパーまで急な坂道を登り降りした生活を続け、−40kgのダイエットに成功。

しかし、看護師になってから外食の機会が増え10Kg程リバウンド!

そんな時に、整骨院の先生にも痩せた方がいいと言われ、先生が監修する体質改善を始めました。

すると、3ヶ月で15キロの減量に成功!この体質改善からの減量をきっかけに、「健康」への意識が高まったそうです。

120キロもあったとは思えないほど、すらりとしている現在。

看護師と料理人の2足の草鞋を履く

痩せた姿を見て、周りから自分の作ったご飯を食べたいと言われるようになった時に、体質改善を勧めてくれた整骨院の先生から自分の得意なことは何か、その得意なことを活かせばいいと言われたそうです。

大人のための食育というコンセプトを自分で考え、「地産地消」「日本の伝統食」などをキーワードに、栄養の損失を最低限に抑え、美味しくヘルシーに仕上げられる無水鍋の魅力や調味料にこだわるということをイベントの中で発信していこうと決めました。

また、その活動をすることで、自分の料理を食べたいと言ってくれる友達の希望も叶えられ、自分の得意なことを生かすことができると考えたそうです。

船橋さんが作る料理。
どれもおいしそうです。

船橋さんが考える「食育」とは「しあわせ」。

自分のご飯やお菓子を食べたい!と言ってくださるその方のためのとっておきの一皿で自分も相手もしあわせになれれば良いと語ってくれました。

船橋さんの作る料理は母の味+自分の得意な味の融合。

今は亡きお母さんの昔ながらの味を伝えていきたいという思いと、自分の得意なところ、両面をうまく取り入れて作っていると言います。

実際、インタビューの前に船橋さんが料理を振る舞ってくれましたが、こちらも和食メニューはお母さんが子どもの頃に作ってくれたもの、洋食メニューは自分のオリジナルだそうです。

お客さんから「こんな組み合わせがあるんですね、すごく美味しかった」と言われたり、ありがとうと言われるのが、料理人としての活動の原動力だと言います。

自分のスキルで役に立つことはなんでもやりたい

現在は正社員として看護師で働きながら、休みの日を使って、4〜6人が集まる出張料理人やケータリングサービス、zoomアプリを使用したオンラインの食育配信を行っている船橋さん。

料理の話になると話が尽きないので、今後看護師を辞め、料理人一本で活動していく予定はないのか聞いてみると、調理師免許を取りプロの料理人になる予定はないそうです。

zoomを使って行った料理教室のようす。

船橋さんの将来の夢は看護師のキャリアアップのため、アメリカへ留学すること。

料理人として活動する一つの理由として、留学資金を貯めるためというものもありました。

「やって無駄なことはない。自分のスキルで役に立つことはなんでもやりたい」と、看護師と料理人の二つを続けていく意気込みを教えてくれました。

今後は、毎日料理を作るお母さんたちの代わりに、自分が材料を持って自宅に訪問し、1週間分の作り置きができたらと考えているそうなので、料理を作りに来て欲しい人はぜひ船橋さんと繋がってみてください。

初対面は緊張するタイプだそうですが、食べ物を通してすぐに話が盛り上がること間違いなしです。

知り合いになるには、情報はこちら

この記事は「風と土の交差点プロジェクト」の一環で、風の人と土の人の関わりしろを創ることを目的としています。毎日1人ずつ、富谷塾生を中心とした富谷のひとの情報を発信していきます。