富谷(もしかしたら)知り合いかも?図鑑【森田ひなこさん】

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森田ひなこ(もりたひなこ)さん

病院に行くほどでもないちょっとした身体の不調を癒したいと活動する森田さん。

一度富谷から故郷新潟へ移住しますが、富谷が恋しくなり2020年再転入してきました。

大好きな富谷にずっと住み続けたいと言います。

鬱状態だった母がアロマの力で外出への意欲が湧いた

森田さんが活動を始めた最初のきっかけは、自分が健康のためにと受けた足ツボマッサージの一つであるリフレクソロジーでした。

痛気持ち良さと、神経が集中している反射区とリンパをケアすることで全身の健康につながることに関心を持ち、資格を取得。

「~癒しの森~Deep Fores」の屋号で、自宅サロンやイベント出店を始めました。

しかし活動が忙しくなると疲労が蓄積し、帰宅すると動けなくなってしまう日もあったそう。

その頃、新潟に住む森田さんのお母さんも腰の術後経過が悪く、鬱状態になっていたそうです。

病院では何も解決できず、ダメ元で義兄に紹介された整体院で出会ったのがアロマでした。

アロマとの出会いが、事態を好転させてくれたそうです。

その整体院では施術にアロマを用いており、行ったその日に顔色がよくなり、その日を境に外出への意欲が湧いたことに家族がとても驚いたそうです。

宮城県で離れて住んでいる森田さんも、最初は疑いつつもアロマの効果を信じ、不思議な魅力を感じるようになりました。

アロマについて学び、自分自身へ使うことで森田さん自身の悩みでもある片頭痛や疲労も解消されたそうです。

自分や家族の悩みを解消したアロマを多くの人へ伝えるために、今もアロマのレッスンや友人から相談を受けると出てくる新しい疑問に対し、ネットや本を使い独学で学び続けていると言います。

現在は引っ越しで家が手狭になったため自宅サロンは行っていませんが、出張施術などで相談は受け付けているそうです。

炭酸入浴剤好きがきっかけで出会った重曹

実は森田さんにはもうひとつの顔があります。

それが、現在力を入れている身近にあるものを使って生活の質をちょっと上げるお手伝いをする「暮らしナチュラリスト®︎プロ」としての活動です。

たとえば、使う場所や用途に合わせて洗剤を購入しなくとも、天然素材である重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダ、塩、酢、砂糖、アロマなどの組み合わせで、大抵の家の汚れは落とせると言い切る森田さん。

洗剤に含まれる界面活性剤は排水に流れ、分解されず魚の口に入り、その魚を私たちが食べる。

巡り巡って自分や子どもたちの体に悪いものが入ってしまうのであれば、初めから排出しないように心がけたいという想いを持って活動しているそうです。

自然環境に対する意識が高い森田さんですが、この活動のきっかけは、大好きな炭酸入浴剤が自分で作ることができると公民館で開催されたバスボム作りだというから驚きです。

子どもたちと行ったワークショップ。

バスボムを作るために使う重曹は、掃除だけでなく、虫に刺されたところに塗るとかゆみが治まったり、卵を茹でるときに入れると殻がつるんと向けたりと生活のさまざまなところで使えるそうです。

その使い方は300通り以上!まだまだ森田さんにも知らない使い道があるため、重曹の未知なる可能性を実体験をしながら研究中で、いずれは使い方をまとめた重曹図鑑を出したいと意気込みを語ってくれました。

家事は家族みんなで楽しくやるもの

家事の中でも大部分を占める掃除。

「暮らしナチュラリスト®︎プロ」として、この掃除の煩わしさを楽しみに変えていきたいと森田さんは言います。

実際に講座を受けた生徒さんは、家の中の台所やお風呂場などの汚れが面白いように簡単に取れるので、掃除が楽しくて仕方なくなった方や、お子さんとご主人とみんなで掃除をするようになったご家族もいるそうです。

本や商品もあるそうです。

掃除はやってもやらなくても死なないけど、「汚れている」「やらなきゃいけない」という心のつかえが取れる。

掃除は一生続くので、楽しさを加えることで日々の生活の満足度が上がることが森田さんの最終目標です。

好きな時に来てふらっと帰ることができるお腹も心も「満たす会」

今後はいろんな方向からアプローチしていきたいと話す森田さん。

例えば「肩が凝っている」時に、アロマリンパセラピストとして施術をすることはできますが、根本的な原因が取り除かれないとまた同じ症状が出てきてしまう。

生活面が原因なのか、心理面が原因なのか、症状の本当の原因を知ることで、アプローチの方法が変わため、まずはどんな生活をしているのか話を聞かせて欲しいそうです。

2021年3月から新しく始める活動は、お腹も心も「満たす会」。

富谷から故郷新潟に住まいを一度移し、1年半後再び富谷に戻ってきた時、富谷の人たちに「おかえり」と行ってもらったことがものすごく嬉しかったと話す森田さん。

富谷の人達に囲まれると、ありのままの自分に居られると言います。

次は自分が誰かに「おかえり」という番。

森田さんは2014年、名取市在住時に「丸と円(縁)=マルルー(タヒチ語でありがとう)」という名で女性の応援サークルを立ち上げた経験があり、その思いを富谷でも繋げたいと考えています。

誰もが参加でき、誰かがいて、会話ができる、日々の生活の中の休憩場所。

みんなで何か食べるものを持ち寄りながら、テーマを決めずその時集まったメンバーでゆるりと話す「満たす会」。

気になった方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

知り合いになるには、情報はこちら

この記事は「風と土の交差点プロジェクト」の一環で、風の人と土の人の関わりしろを創ることを目的としています。毎日1人ずつ、富谷塾生を中心とした富谷のひとの情報を発信していきます。

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この記事を書いた人

小・中・高校と富谷の生粋の富谷っ子。進学と同時に離れるが、出産を機に再び富谷へ戻る。2歳、7歳双子、9歳男児4兄弟のママ。現在は、パラレルワーカーとして自分の好きな仕事を掛け持ちしながらワンオペ育児も悪戦苦闘しつつも満喫中。ママ目線で役立つ情報をお届けしていきます!
キーワード→ミーハー/美容好き/4人のママに見えない/考えるより先に身体が動く/妄想好き/趣味は人間観察/

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