萩原紗綾香(はぎはらさやか)さん
徳島県出身、就職し転勤で宮城県に来て旦那さまと出会い結婚。
徳島県は島国で移動はいつも長距離移動になりますが、移動を苦痛と全然感じず、独身のころは1年に3回は海外旅行に行くほど行動派の萩原さん。
出産後、息子さんが3か月の時に宮城野区から富谷市に移住。富谷市に決めた理由は、近い将来町から市への移行予定であったことや人と人が直接関われるちょうどよい人口数で、都会的なところと適度な田舎な感じや子供の学習環境が整っていて景観が気に入ったから。
彼女の夢は「安心・安全・全世代が活躍する街・人づくり」を実現したい!と人とのふれあいを大切にする、とても心が温かく人想いの女性です。
それぞれの才能を見つけ出し、人生が大きく羽ばたくお手伝いが大好き
大学卒業後、製薬会社に就職。
11年間で営業・人事(採用・教養・人事制度企画・運用)かなり多岐にわたって活動されていました。
人事職として研修や教育など人の育成に関わり沢山の人と出会って話を聞いているうちに、その人が何に悩んでいるのか分かるようになってきました。
人にはそれぞれの能力に合わせて向き不向きがあると気づきます。
その人の思考をしっかりとヒアリングをすることで、その人に合ったアドバイス・提案ができるようになっていきました。
人のプライベートやメンタルまで踏み込んで話を聞き出すためには、まずは自分のことをさらけ出すことがポイントだと教えてくれました。
実際に人事担当の時、その子が輝ける場所とは違う所で働いている子に対して、持っている才能を気づかせて、本来の能力を発揮できる環境に移って人生が大きく羽ばたいていくお手伝いをするのが楽しかったそうです。
自分のやりたいことをヒアリングしてあげて、金の卵を育てるのが得意な才能の持ち主さんです。
生まれ育った徳島県の年代を超えた温かい風土が、人との関わりの原点
富谷塾との関わりの始まりは、TOMI+の中に地方の力で日本を元気にする目的でサテライトオフィスとして活動をしている会社との出会いです。
この会社の本社が徳島県で、東北ではなかなか出会うことが難しい徳島県人との出会いを求めて富谷塾に入塾。
その後、富谷塾の研修のアドバイスやエントリーシート・アンケート用紙製作の提案など様々な形でよりよい富谷をつくるのために活動されています。
彼女の出身地である徳島では、人・お話が大好きな人が多く、隣近所だけの繋がりだけではなく、お店に行っても見ず知らずの人が気さくに小さな子供にも声をかけてくれるような環境の中で育ち、人の温かさに常に触れて生きるのが当たり前でした。
宮城県にきて感じたことは、隣の家や知っている人との繋がりはあるけれど、全く知らない人には興味を持って声をかけてくれる人が少ないと感じること。
もっと、富谷市全体が人と人との関わりを持てる機会を増やして、地域全体で人を育てる環境を整えていきたいと教えてくれました。
自分の得意なスキルを活かして輝ける場所を提供していきたい!
子供から大人まで全世代が活躍できる街を作りたい夢があるので、子供と一緒に出かけて様々なことにチャレンジしながら、共に活躍できること・場所・人などを日々研究しているそうです。
子供と一緒に人に優しいまちづくりの関わり方を分析しているので、子供は大切なビジネスパートナーだと笑いながら教えてくれました。
これから具体的に形にしたいことは沢山の人からやりたいことを聞いて、それぞれが輝き能力を発揮できる組織を作っていくこと。
お年寄りの方で素敵なスキルを持っている方・小さなことからやってみたいと思っている方・どんな人でも活躍できる街・人づくりを目指したいそうです。
そのような活動を通して人と人との触れ合いが増えて、地域みんなで人を育てる富谷市にするのが彼女の目標です。
次なる輝くステージへのお手伝いを全力でバックアップします
一人でも多くの人が自分のやりたいことができる!そんな毎日を送れることを願って、言葉でも人を元気づけたいとSNSでその日一番強く思ったことを1日1回発信しています。
また、TOMI+や子供のいるところにはよく出没しているそうです。彼女を通してふれあいの輪が広がり、やりたいことに1歩踏み出せる人が増えますように。
知り合いになるには、情報はこちら
この記事は「風と土の交差点プロジェクト」の一環で、風の人と土の人の関わりしろを創ることを目的としています。毎日1人ずつ、富谷塾生を中心とした富谷のひとの情報を発信していきます。