藤田寿美恵(ふじたすみえ)さん
2人の子を持つ母として、奥様として、1人の女性として、あらゆる側面からの「強さ」を感じる藤田さん。
一見大人しそうに見える藤田さんですが、取材し、お話を伺ってみると「やりたい」や「勉強したい」などの積極的な言葉が会話の中でどんどん溢れだし、チャレンジ精神いっぱいの女性であることがわかりました。
興味のあることはプロになってしまう、チャレンジャー
藤田さんは現在「クレイマカロン」「ナチュラルクリーニング」「ペットアロマ」「ファブリックデコ」という4つの分野のプロとして活動されています。
好奇心旺盛な藤田さんは、広告やチラシを見ることが好きで目にとまったイベントはジャンル問わず1人でも積極的に参加してしまうほどです。
今までやってきた活動を振り返ると分野はバラバラですが、その中でも「やりたい」「続けたい」という気持ちがあったものを現在の活動として行っているそうです。
藤田さんの興味の沸くポイントは「生活や暮らしに取り入れられること」そして「地球環境に優しいもの」。
興味のあるものはまず自分の生活に取り入れてみて、気に入ったら資格まで取得してしまうのだそうです。
ですが昔からこのようなアクティブさがあった訳ではなく、結婚し子供を産んでから現在のようにアクティブになったようです。
「子供にも色々興味を持ってほしい」という願いがあり、子供が小さいうちは親が誘導する必要性があると感じ、リトミックや親子マッサージなどに親子揃って参加していたそうです。
実体験を通してナチュラルクリーニングを伝えたい
「ナチュラルクリーニング」という自然由来の安心素材を使った手軽なおそうじ方法の資格を持つ藤田さんですが、以前はCMでみるような「花の香りの柔軟剤」などが好きだったそうです。
ですがいざそのような洗剤から離れてナチュラルクリーニングを試したところ、体にいい変化が起こり、地球環境にも良いということで、意識や生活が激変したといいます。
このような自らの実体験を通して、「今度は自分が人に伝えたい」と生き生きした表情でお話しされる藤田さん。
「1人で大きいことは出来ないけれど、ちょっとずつでも積み重なれば良くなる」と意気込む様子は、使命感があり地球環境を良い方向に変えていくのだという頼もしさを感じました。
改めて感じる出会いの大切さ
もともと人見知りで引っ込み思案だったようで、出歩くということ自体あまり出来なかったそうです。
子供を産んでから少しずつ出掛けるようにはなったもののこのハードルは結構高かったといいます。
ですがそれが、「私は私でいいんだ」と思わせてくれる人であったり、「とりあえずやってみなよ」と前向きな声がけをしてくれる人であったり、「一緒にやってみようよ」と後押ししてくれる人であったり、ここ2、3年で出会った人によって考え方や感じ方が非常に変化したといいます。
インタビュー中にも何度も「やっぱり出会いですよね。どこで誰に会うかわからないですからね」と話されていた藤田さん。
特にここ数年で出会った人については「皆自分で色々やっている人ばかりで、頑張れば自分も出来るのかなと思わせてくれるんです。『みんなこんなに動いてる!』と刺激を受け私も頑張ろうと思うんです」勇気を出して超えたハードルの先には思っていた以上に刺激的な世界があったのだと感じました。
2021年はチャレンジの年にしたい!
今年(2021年)の目標は?と尋ねると「今年はやりたいことをやる」「行きたいと思ったカフェに行く」「講座をいっぱいやって人に伝えたい」「自分で確定申告して旦那さんのお給料ではなく自立したい」など次から次へと目標を教えてくださり、やる気に満ち溢れている様子がひしひしと伝わりました。
「自分が楽しいと思って生きていきたいのが1番。
色々不安はあるけれど考え出したらキリがないので、そのときの選択で家族や周りの人を笑顔にしていきたい」という藤田さん。
自分だけではなく家族や周りの人のことを考え且つ巻き込んでいくパワーが感じられました。
そんな姿にこちらまで前向きに笑顔になってしまいます。
また人との出会いを大切にしている藤田さんは、これからも自分から動いて色々な人と出会っていきたいとお話しされていました。
富谷塾の活動にも積極的に参加されており、4/17のとみやどオープンと同時開催の『みんなが主役!〇〇妄想大作戦 presented by 富谷塾』実行委員としても現在意欲的に活動されています。
「今まで自分が『何かをつくる』という活動をしたことがないので『何かをつくる』とはどういうことなのか知りたい」という思いでチャレンジされています。
TOMI+やとみやどに行けばそんなチャレンジ精神いっぱいの藤田さんに会えるかもしれません。
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この記事は「風と土の交差点プロジェクト」の一環で、風の人と土の人の関わりしろを創ることを目的としています。毎日1人ずつ、富谷塾生を中心とした富谷のひとの情報を発信していきます。