ローカル富谷発起人、おいしいもの好きライターのちゆきです。
昨日の地震発生から、富谷市職員さんは安全確認等で朝までいろいろ動き回ってくれていたようです。
市民の安全を守るために動いてくれていて、頭が下がります。
【富谷市民俗ギャラリー】が臨時休館
富谷市まちづくり産業交流プラザTOMI+は通常通り開館していますが
3階にある【富谷市民俗ギャラリー】は施設点検のため、臨時休館となっていました。
どんな被害が出ていたのか、取材に行きました。
貴重な展示品が破損
なんと、カマ神さまが壊れてしまったようです。
土でできているものは衝撃に弱いですね。
貴重なものなのに、残念です。。
カマ神とは
カマガミサマ、カマズンツァン、カマノカミサマ、カマオトコなどと呼ばれる土製や木製の面である。多くは憤怒の形相をかたどり、台所の柱や竈の上などに、出入口や外をにらむようにして飾っておく、この風習は宮城県から岩手県南部にかけて広くみられる。一般に火難よけ、魔よけ、家内繁盛のためという。家を新築し、竈を新しくした際火の神を祀る意味で、家を造った材料の一部を使って、大工や左官に作ってもらうことが多かった。現在この風習はすたれ、僅かに旧い民家に残存しているのみである。
〈県指定有形民俗文化財〉カマ神 – 宮城県公式ウェブサイト
他に大きな被害もなく、月曜日は休館なので早ければ火曜日から開館できそうですね。
施設データ
名称:富谷市民俗ギャラリー
住所:富谷市富谷新町95 富谷市まちづくり産業交流プラザTOMI+3階
電話番号:022-358-1531
営業時間:9:30-16:30
休館日:月曜日
駐車場:あり
観覧料:富谷市民、小・中学生 無料(市外の方 大人100円、高校生50円)
支払い方法:現金のみ